少しずつ形になっていた

👁 55 回閲覧

新しい道ができて、
少しずつ人の流れが変わることがあります。

最初は不便に感じます。

前の方がよかったと思うこともあります。

けれど、
しばらくすると、
その道が暮らしの中に入り込み、
当たり前のものになっていきます。

國の形も、
一度に出来上がったものではないのかもしれません。

道が整えられ、
決まりが作られ、
人が行き来し、
暮らしが少しずつ落ち着いていく。

そうした積み重ねの中で、
形になっていったものがあるのでしょう。

普段は、
整っていることに気づきません。

道があること。

言葉が通じること。

約束が守られること。

人が同じ場で暮らせること。

それらは、
あまりに当たり前に見えます。

けれど、
少しでも乱れると、
暮らしはすぐに不安になります。

この感じは、
自分だけのものなのでしょうか。

昔の人なら、
國を整えることを、
ただ制度を増やすこととして見たのでしょうか。

それとも、
人が安心して暮らせる形を、
少しずつ作っていくこととして受け止めていたのでしょうか。

分かりません。

ただ、
今ある形の後ろには、
長い時間をかけて整えられてきたものがあります。

そう思うと、
いつもの道や決まりも、
ただそこにあるだけのものではないように見えてきます。

このまとまりの記事一覧へ戻る

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次